はじめてのハンドミル!どれ買うか迷ったらコレ買っとけ


今回は初心者にオススメのハンドミルの紹介です(・∀・)b


「ハンドミル」とひと口に言っても、それなりに種類ありますし、値段もピンキリですよね。



( ;´Д`) < よくわからんから一番安いのでいっか



なんてことになりがち。


まだ、コーヒーを粉で買っている方や、コーヒー始めてみたいけどどんなミルを買っていいか迷っているような方は参考にしてみてくださいね。




はじめてだからこそ重視すべきこと


まず、はじめてのハンドミルを選ぶにあたって大事なことを書き連ねてみますね。


  1. 基本性能の高さ
  2. メンテナンスのしやすさ
  3. 長く使える耐久性
  4. あとあと上位機種を買っても腐らない
  5. お求め安い値段


ざっとこんなところですかね。


あと細かいところでは「挽いている最中にコーヒー豆がこぼれない」なんてのもあるかもしれません。



写真のように豆を入れる部分が皿状になっているタイプなんかだと、硬い浅煎り豆を挽くとき大変ですからね。




私のオススメはポーレックス社のコーヒーミルII


コレ、実際に私も使ってます。




( *`ω´) < いや、オマエ電動のヤツ使っとるがな!




って言われそうですが、ノンノン。


私の場合はエスプレッソ用の極細挽き専用ミルとして使っています。



画像はもっとも締め込んだ状態から4段階目の粒度です(あまり締め込むと刃が削れるので)。


さすがに極細挽きに特化した高額なグラインダーなんかと比べるわけにはいきませんが、家庭用としては十分使い物になる粒度です。


まぁ、エスプレッソ挽きはオマケみたいなものなので、初心者の方にはあまり参考にならないかもしれませんね。


普通はドリップ用に中挽きくらいで使うことが多いかと思いますが、粒度の安定性やハンドルの軽さなどは十分すぎる性能だと思います。


セラミック製の臼歯なので錆びることもありませんし、金属臭もでにくく扱いやすいという利点があります。


粒度の調整もクリック式で簡単。粉受けを外したトコにあるツマミをカチカチ回すだけ。



エスプレッソ用は締め込んだところから4クリック以内。

ドリップ用だと10クリックくらいですかね。


一度設定してしまえば、勝手にズレることもありません。


私が昔使っていた安物のミルは粒度を設定するネジがコーヒー豆入れるたびに緩んでしまう仕様だったので、挽くたびに粒度が変わってしまって苦労していた覚えがあります。


こういう使いやすさって意外と重要なんですよね。




「長く使える」ということ


日頃のメンテナンスはたまーにブラシとかキッチンペーパーで粉を掃くくらいでOKです。


しばらく使わなかったときとか、汚れが溜まってきたら上の写真のように分解して水洗いしてあげましょう。


ポーレックス・コーヒーミルの作りは非常にシンプルで、粒度調整ネジを緩めればスルスルと分解できます(ジャパンポーレックスのHPにも分解方法が紹介されてます)。


コーヒー豆に水分は厳禁なので、組み上げ前にしっかり乾かしてくださいね。



次に耐久性


耐久性というか主に刃の強度ですけど、刃をガッチガチに締め込んで回したりしなければ簡単には壊れないと思います。


何十年も使っていれば少しずつ磨耗はしていくでしょうけど、気にするほどのことではないです。


万が一、なにかあったときにはジャパンポーレックスのHPのメールフォームから部品単体で購入が可能です。


道具というのは修理しながら大切に使ってナンボですからね(*´ω`*)




さらに汎用性の高さからも長く使い続けることができます。


先にも述べたように、私はエスプレッソ用の極細挽き専用ミルとして使っています。


つまりコーヒーの趣味が昂じて、エスプレッソマシンに手を出してもこのポーレックスミルで対応できるということ。


手で挽くのが面倒臭くなって電動式のグラインダーに手を出すこともあると思いますが、カット刃とかフラット刃が採用されているグラインダーだとたいてい極細挽きに対応していません。


臼歯(コーン式ミル)の機種でエスプレッソ挽きに対応していたとしても、構造上グラインダー内に粉が一定量残るので、挽き目を変えるたびにマシンの掃除が必要になったりします。



コレが超絶面倒くさい。



結局、エスプレッソ用に極細挽きするなら専用ミルを用意することになるワケで、そういった形で将来生き残る道もあるということです。


わかっちゃいると思いますが、ソレ私が通った道です( ´Д`)y━・~~




なんなら電動化もできる!?


これはオマケ要素というか「面白いこと考えるヤツいるなー」くらいに見てもらえばいいと思うんですが、、、



(`ω´ ) < 手回し面倒い!けど電動を買うカネはない!


という人向けにこんなアイテムもあります。


codget様から引用



ポーレックス対応ドリルドライバー用アダプター!



あ、ちなみにコレはメーカー純正品ではありませんので悪しからず。


簡単に説明すると、工作とかで使う電動ドリルを動力にしてポーレックス・コーヒーミルを半自動化するためのアダプターです。


codget様から引用


すごい絵面ですけど、合理的というかなんというか、、、( ;´Д`)


ポーレックス・コーヒーミル自体がたくさん売れているからこそ成り立つ技ですね!



このアイテムが気になる方はコチラからどうぞ。

ユニークでニッチなコーヒーアイテムショップ codget




でもこのコーヒーミル、お高いんでしょう?


さて、肝心のお値段


なんだかんだ言って、ハンドミルなんてピンキリですからね。


安いのは2千円くらいからありますし、高いものなら5万円なんてものもあります。


そんな中で、このポーレックス・コーヒーミルIIは






なんと!6,930円(税込)!!

※2021年3月現在 楽天調べ



ちなみにミニサイズ通常サイズも価格は同じ。





なので、大きい方が断然おトクでs(ry





というのは冗談で、ちゃんと用途に合うサイズを選んでください(^_^;)



通常サイズはコーヒー豆30gまで。

ミニサイズは20gまで一度に挽けます。



ドリップコーヒーメインで一度にマグカップで2杯分淹れるなら通常サイズがオススメ。


常に自分一人しか飲まないとか、アウトドアで使うとか、エスプレッソ挽きメインで使うみたいな明確な用途があるならミニサイズをチョイスするのも良いかと思います。


まぁ、複数回に分けて挽くのがアリなら、大きさで悩む必要なんてないんですけどね(^_^;)




まとめ


ポーレックスのミルというのは定番中の定番ではあるんですが、それだけに初心者向けの条件はしっかり整っていると思います。


というか、このクラスのハンドミルなら困ることはほぼないハズ。


もし性能面で物足りなくなったら、次は電動の高性能グラインダー買うでしょ( ̄ー ̄)ニヤリ


あ、そうそう、挽くコーヒー豆がなかったらぜひ当店をご利用くださいませ!

では、良きコーヒーライフを!


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