コロンビア産のデカフェを刷新しました!
先日、長らく使っていたコロンビア産のデカフェ(コロンビア/ラ・プラデーラ農園・カフェインレス)が終売しました。
たぶん2年くらい使ってたと思うんですが、シングルオリジン(単一農園モノ)のデカフェ豆というだけあって品質は申し分ない豆でした。
コロンビア産ということもあってコスパもよかったんですが、今年は生豆業者さんから入荷の通知がこない( ;´Д`)
しかたないので、代替品となるデカフェの生豆を探すことになったんですが、、、
前回が良かっただけにハードルが上がってしまって、ほどよいものを探すのがホント大変でした。そもそも生豆価格があがってますしね。
というわけで、今回は新しいデカフェ豆の紹介です。
新しいデカフェのスペックをチェック!
さて、今回販売開始したデカフェはコチラとなります。
コレあえて分かりやすい表記にしてるんですが、いつもの「農園」ではなく「農協」です。
え?グレードダウンしてない??
って思うかもしれませんが、トレーサビリティが低いだけで、品質的にも味覚的にも体感としては前作とあまり変わりません。
農協(ミル、ファクトリー、ウォッシングステーション etc.)が出してるスペシャルティグレードの豆なんていっぱいありますからね。
まぁ、シングルオリジン(単一農園)のデカフェというのも無いワケじゃないんですが、このところの物価高と円安でめちゃくちゃ高くなってしまうのですよ。
200gで4,000円超えても気にせず買ってくれるっていうなら仕入れてもいいですけど、、、買わんでしょ絶対(¬_¬)
デカフェ処理は安定のマウンテンウォーター式です。
安心安全なのはもちろん、コーヒーの美味しさがちゃんと残るのと、プロセス臭が少ないというのがいいんですよね。表面が焦げやすいとか、焙煎の幅を狭めるようなヘンな特徴もありません。
わずかに独特の甘い香りがつく特徴はあるものの、缶コーヒーなんかでよく使われる香料の不自然な香りよりは遥かにマシかと思います。
実は由緒正しき無農薬の生豆
商品ページではあえて詳しく書いておりませんが、前回も今回も生豆については有機認証を取得した無農薬豆だったりします。
近所のスーパーの生鮮品売り場に行くと「有機栽培」とか「オーガニック」とか書かれたちょいとお高い野菜を売ってるスペースありますよね?
あそこに並ぶような良質な生豆だと思っていただければ良いかと思います。
しかし、コレはあくまで生豆時点でのお話。
ウチで焙煎するとアラ不思議!その認証は儚くも消え去ります。
というのも、、、
ウチが認証資格もってない!( ;´Д`)
どういうことかというと、有機JAS認証という規格は素材が認証されているだけではダメで、焙煎所も含めたすべての流通過程で認証資格をもってないといけないんです。
要するにウチが保管なり焙煎なりしている間に他の豆が混ざってしまう可能性があるということですね。
・・・いやまぁ、フツー混ざらんけど( ´Д`)y━・~~
ちなみにこの有機JAS認証というヤツ、農林水産省に申請して一般財団法人の登録認証機関にそれなりの額のお金を払って検査してもらう必要があります。(つまるところ利権です)
ここまで説明してしまうと、もはやそのテの豆だと謳ってしまってるような気がしなくもないですが、
あくまで
生豆時点では高品質!
ということだけお伝えしておきます( ´Д`)y━・~~
、、、なんだか、私が焙煎で品質下げてるみたいでイヤな感じですね。
焙煎度はフレンチローストのみ
以前はデカフェはシティロースト(中深煎り)とフレンチロースト(深煎り)から選べるようにしていたんですが、受注トラブルもありましたし、お客様に手を煩わせることになってしまっていたので選択肢は無くすことにしました。
今回は夏も近いですし、アイスコーヒーやエスプレッソを用いたドリンクにも使えるようにフレンチローストのみで販売します。
まぁ、そもそもデカフェって深めに焙煎した方が理にかなってはいるんですよね(´-ω-`)
プロセス臭(加工によって付着する麦茶っぽい風味)が薄れますし、カフェインを抜くことで失われた苦味を補うことにもなりますので、普通のコーヒーに慣れた方にも違和感なく飲めると思います。
際立った特徴のないスタンダードな味わいのコーヒーですが、その分スイーツなどフードとの相性がよく、アイスコーヒーやカフェラテでの使用OKな万能カフェインレスコーヒー。
深夜のコーヒータイムはもちろん、妊婦さんやお子様も安心してお飲みいただけます。
しばらく割引対象にしておきます
5月の半ばでアナエロビック豆の15%OFFセールも終わってしまったことですし、6/27(月) 17:00までこちらのデカフェを割引セールしておきます。
カフェインのことはちょっと気になるって人でも、いざデカフェの豆を買うのって勇気いると思うんですよ。
味についてはクセが少ないとは言いますけど、通常のコーヒーとまったく同じというワケにもいきません。
許容できるかどうかは実際飲んで試していただくのが一番なので、是非お安くなっているこの機会にお試しくださいませ。
というわけで、よろしければ下のリンクから詳細情報を覗いてみてくださいね♪
今日はこの辺で!ではでは。
0コメント