安心安全?そんなの当然!ブラックでちゃんと美味しいデカフェ豆のご紹介
しばらく「みんなのランキング」関連の内容ばかりだったので、たまには商品について語ろうかなーと過去記事を眺めていて気付いたんですが、、、
( ;´Д`) < 新商品の記事書くのスッカリ忘れてた!
5月のGW明けに仕入れたデカフェ(カフェインレスコーヒー)なんですが、すごく良いのが入荷したので解説しようと思っていたのです!
ショップサイトはもちろん、minneでもすでに販売してます。
・【デカフェ】コロンビア/ラ・プラデーラ農園・カフェインレス【中深煎り】
シングルオリジンのデカフェ豆
今回改めてご紹介するのは「コロンビア/ラ・プラデーラ農園・カフェインレス」という名前のデカフェ豆になります。その名の通り、シングルオリジン(単一農園)のカフェインレスコーヒーになります。
実はこの豆、生豆の時点ではJAS有機認証を得た無農薬の豆を仕入れてます。
この認証は加工所である当店もその認証を持っていないと謳えないので、これ以上は言えないんですが、、、販売ページに表記されたスペック以上にいい豆を使っているくらいに思ってもらえればいいかなと。
デカフェ用の豆というと、以前こちらの記事(特徴から考えるデカフェの選び方)でも書いたように欠点豆がやたらと多い印象なんですが、この豆はグレードが高いせいか虫食い豆なんかはかなり少ないですね。デカフェ用の生豆はハンドピックが大変なので、これは個人的に嬉しい!( ^ω^ )
カフェインレス処理はDESCAMEX社のマウンテンウォーター式を採用しており、カフェインは99.9%除去されています。化学薬品を使わず、天然水を使ってカフェインを抜いているので、安全かつ風味損失の少ないデカフェに仕上がります。
そういえばタリーズコーヒーもマウンテンウォーター式のデカフェにこだわってますね。カフェインの抜き方で風味に違いが出てくるので、タリーズのデカフェを飲み慣れている方なら違和感無いかもしれませんね。
肝心の味はどうなのか?
普通のコーヒーと見紛うレベルです!
、、、と言いたいところですが、正直なところ、香りだけはどうしてもデカフェ特有の風味があるので判別はできます。ただ、私がこれまで飲んできたデカフェの中ではダントツに美味しい一品です。
通常のデカフェって味が平面的というか、コーヒーっぽい何かになりがちなんですが、ちゃんとコロンビアコーヒーらしい立体感のある味わいで、柑橘っぽい良質な酸味があります。
今回はそんな酸味を活かしつつ、万人に好まれるシティロースト(中深煎り)で提供することにしました。デカフェであってもブラックで飲むという人にはぜひとも試してもらいたいですね。
ちなみにこの豆は火加減がそんなにシビアではなさそうなので深煎りもいけそうですね。
デカフェにミルクを使うと、ネガティブな香りや味が目立たなくなるので使いやすいんですよ。深夜にカフェラテとか飲みたいときに重宝するので、フレンチロースト辺りの深煎りでも販売できないか販売方法を模索しております。
まとめ
こだわりの詰まったデカフェ豆なので、お値段はちょっと高めになります(200gで1,500円)。
なんか年々デカフェの価格が上がってしまっているので、常連の方には申し訳ないんですが、、、グレードもクオリティも上がっているので勘弁してください(>_<)
デカフェって生豆の段階でひと加工入ってしまうので、元の素材に高品質の生豆を使うことは少ないんですよ。カフェインを除去する過程でどうしても味が落ちてしまうので、いい素材を使ってもムダになるという感覚なんだと思いますが、それでもいい素材を使えばちゃんと美味しくなるのは必然です。
デカフェだからといって味に妥協したくない!ちゃんとした味の "コーヒー" を飲みたい!という方はぜひ試してみてくださいね。
ではでは。
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