3月セールのおしらせ
私ごとですが、ようやく確定申告も終わりました( ´Д`)y━・~~
期末在庫の棚卸しをしてて思うところがあったので、ちょいとセールでもやってみようかなと。
パーストクロップは30%OFF
( ゚д゚) < パーストクロップってなんやねん
って話ですけど、収穫されてから1年が経過した生豆のことです。
ちなみに2年以上経過するとオールドクロップという呼ばれ方にさらに変化します。
まぁ、端的にいえば、
売れ残りの豆
ってことです。
というのは半分冗談で、半分本当の話。
ネット通販の場合、実店舗での販売とは違って試飲してから買ってもらうわけではないので、売れ行きの良い豆でも「最後の1個が売り切れない!」みたいなこと結構あるんですよ。
順調に売れていたはずが在庫数が残りわずかになると、急に売れなくなる不思議、、、
飲み会で大皿に残った最後の1個をつい遠慮しちゃう心理
みたいなモンだと勝手に思ってるんですが。(たぶん違う)
1年半を過ぎても売り切れない豆についてはこれまで自家消費してましたが、今回はそれなりにまとまった在庫があったので早めに値下げして売りきりたいというのがホンネです。
対象商品はこちらの2商品。
コロンビア/サン・ルイス農園・レッドブルボン・ミックスファーメンテーション
¥2,300 → ¥1,610(30%OFF)
価格に対しての反応をみたいというのもあって今回は一気に30%割引にしてみましたが、今後もパーストクロップの在庫が出てきたときに同じ割引率にするかは未定です。
パーストクロップの豆ってどうなの?という話
コーヒーの生豆というのは「ちゃんと保管していれば2年は持つ」なんて言われていますが、それでも時間の経過とともに風味は少しづつ失われていきます。
風味が失われるといっても、最終的に香りがゼロになってしまうというわけではなく、新しい豆(ニュークロップ)の頃にはあったはずのフレッシュな質感が薄れる感じですね。
雑な表現ではありますが、
新米と古米の違いみたいな感じ
とでも言えばわかりやすいですかね。
明確だったはずの豆の個性は大人しくなり、代わりに枯れた風味がコーヒーに現れ始めます。
この枯れた風味というのは藁とか枯れ木みたいな味覚表現をするんですが、これがパーストクロップ辺りから徐々に感じるようになってきます。
ちなみにこの枯れた風味、焙煎後1〜3週間くらい時間を置けば、ほとんど感じないくらいにまで弱まり、やがて落ち着いたコーヒーの香りに取って代わります。
こうして焙煎してから時間を置くことをエージングといいます。
ただ、ウチみたいに焙煎して2〜3日後にはお客様の手元に届くようなスタイルだと、エージング期間を置かずに味覚評価される可能性もあるわけで、過剰に気になってしまうんですよね、、、
ちなみにお店によってはオールドクロップのような時間の経過した豆を「エイジドコーヒー」といって好んで提供するお店もあります。
苦みや酸味が抑えられてまろやかな質感になる、、、というのが好まれる理由のようですが、この辺りの良し悪しの考え方は人によりけりだったりするのかもしれませんね。
3,000円超えのゲイシャとアナエロは3月中のみ15%OFF
先日発売したコロンビア産のゲイシャと、ニュークロップを在庫追加したばかりのグアテマラ産のアナエロがこれにあたります。
グアテマラ/カラウテ農園・パライネマ・アナエロビック・ハニー
¥3,800 → ¥3,230(3月末まで15%OFF)
自分で値段つけといてナンですが、気になったとしても試しに買うには二の足踏む値段だよなぁと。
とはいえ、せっかくの美味しい豆ですし、是非とも美味しいウチに飲んでもらいたい!ということで、セール対象品にしておきました。
こちらは15%引きということでカンベンしてください( ;´Д`)
パーストクロップのセール品については日時制限をつけていませんが、こちらの2商品についてはとりあえず3月いっぱいのみ割引対象としています。
おトクな今のうちに是非ともご注文くださいませ!
まとめ
新型コロナと世界的なコーヒー需要増でコーヒー豆の価格は上がりまくってますが、それに加えてウクライナとロシアの間で戦争が始まりました。
燃料事情や国際経済の悪化で、コーヒー業界ではさらなる価格上昇が見込まれてます。
美味しいコーヒーがそれなりの価格で飲める
というのも平和の象徴だったのかもしれませんね(´-ω-`)
コーヒーを通して少しでも心休まる時間を提供できれば幸いです。
ではでは。
0コメント