「コーヒーは苦いもの」と思っている人にこそ飲んで欲しい!中煎りコーヒー豆の特徴


今回は "中煎り" のコーヒー豆についての特徴。横文字でいうところのミディアムロースト〜ハイローストの焙煎度を一般的には中煎りと言います。



現状では当店で扱っているコーヒー豆の中でもっとも浅い焙煎度にあたります。浅煎りほどではありませんが、コーヒー豆が持つ個性を出しやすい焙煎度です。


味の特徴としては酸味寄りで、苦味が少ない軽い口当たりのコーヒーになります。


昔ながらの英国風な見た目の喫茶店で出される、上品な香りのコーヒーはだいたい中煎りくらいのイメージですね。ブルーマウンテンなんかはほぼ100%中煎りで提供されていると思います。



モノによってはベリー系やナッツ系の強い香りのものや、黒糖のような甘さを持つもの、サクランボのような甘酸っぱさのものなど、コーヒーの違いがわかりやすいので、銘柄ごとの違いがあまりよくわからない人はこの辺りの焙煎帯のものを飲み比べてみるといいと思います。


ただ「酸味寄り」なんて言い方すると敬遠しちゃう人も多いんですよね(^◇^;)


浅煎りほどの強い酸味ではないですし、古くなって酸化した「酸っぱいコーヒー」とも違います。柑橘系のフレッシュでキメ細かい酸味なので、酸味が苦手だと思っている人でも、実際に飲ませてみると美味しいと思うことは多いようです。



中煎りという焙煎度に適しているのは、味や香りの個性が強い豆はもちろんのこと、持ち前の酸味が弱い豆(カリブ海周辺などの低地産の豆)なんかも中煎りにすることが多いですね。あとは渋みが少ない豆とかかな。


インドネシア産のマンデリンみたいにフツーは深煎りにする豆なんかも、強引に中煎りにすると独特の味になります。クローブのようなハーブ・スパイス系の香りで、個人的には面白くて好きなんですけど、、、たぶん需要はないでしょうねσ(^_^;)



ちなみに合わせるフードはクッキーとかパンのような軽いものの方が合います。ライトボディのコーヒーなので、チョコレートとか生クリームみたいな甘さやコクの強いものだとコーヒーの方が負けてしまうんですよね。


同様にミルクも合わないので、、、基本的にはブラック推奨です(・∀・)b


中煎りのコーヒーというのはブラックで飲むにも苦味が少ないので、コーヒーが苦手な方でもブラックで飲みやすいと思います。エチオピア産のコーヒーなんかはフルーティでおすすめです。


興味があったらサイトの方ものぞいてみてくださいね。


ではでは。

0コメント

  • 1000 / 1000

自家焙煎珈琲PRIVATE STOCK

ネット通販専門の自家焙煎コーヒー豆販売店。レアなマイクロロット品を中心に、厳選した生豆をオーダーを受けてから小型直火式焙煎機で焙煎します。焼きたて新鮮で風味豊かなコーヒー豆をお届けします!