良くも悪くも無難?万人に好まれる中深煎りコーヒー豆


今回は "中深煎り" のコーヒー豆について。横文字だとシティロースト〜フルシティロースト辺りの焙煎度を指します。



"中煎り" と "深煎り" の中間の焙煎度なので "中深煎り" という言い方をします。中煎りほど酸味は強くはなく、深煎りほど苦くありません。コクも程よくあって、ひとことで言うなら、、、





( ゚д゚) < まさにコーヒー!


、、、という、コーヒー屋にあるまじき低レベルな表現に尽きます( ´Д`)y━・~~




コーヒーのすべての美味しさがバランスよく詰まっているといえば聞こえは良いでしょうか。


個性の強さに辟易することもなければ、苦すぎず酸っぱすぎず、、、日本人に人気の焙煎度と言われますが、中庸で曖昧な感じが実に日本人的ではあります。





さて、この"中深煎り"を細分化するとシティローストフルシティローストに分かれますが、この二つの差はそこそこ明確に分かれます。



シティロースト

優しい酸味。苦味・甘みもバランス良く感じられます。カラメル化が本格化する前に焙煎を止めるので、味としては中煎り寄りの印象。


フルシティロースト

酸味はほぼありません。カラメル化が本格化し始めた辺りで止めるので、深煎りのような甘苦さと香ばしい香りが強くなります。



、、、まぁ、焙煎する上ではたかだか30秒くらいしか違いはないんですけどね(^_^;)





フードとの相性ですが、コーヒーに合うと思われるものならだいたい合うと思います。


シティローストならパンやクッキーのような薄味のものから、バームクーヘンくらいまでが許容範囲ですかね。クリームやチョコレートをふんだんに使った甘ったるいものには負けますが、フルーツタルトみたいに一緒に果物を使うようなものなら合うと思います。


フルシティローストならクリームを使った甘めのスイーツも合います。ミルクを入れても負けないボディになるのがだいたいフルシティローストくらいからなので、そう考えると合わないハズないですね。



というわけで、今回は中深煎りのコーヒー豆の特徴について語ってみました。まぁ、無難だの中庸だの暴言吐いてますが、私も好きな焙煎度です(〃ω〃)


ウチのコーヒー豆でひとつオススメするとしたらブラジルの樹上完熟豆ですかね。特別な個性はありませんが、甘さがあって酸味もわずかに感じられますし、コストパフォーマンスの高い逸品です。



興味があったらサイトの方も覗いてみてくださいね。


ではでは。

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